AR化する社会

セカイカメラ

セカイカメラ、なかなか公開されずじらされたけど、先週ようやくリリースされた。早速iPhoneにインストールして楽しんでる。初日はサーバーが大混雑でなかなか繋らず、大丈夫かと心配したが、最近は通信にも問題なく安心して使えるようになってきた。

ネットのレビューを読んでいたりしたので概略は知っていたつもりだったが、いざ実際に自分で使用してみると想像を越えて面白い。渋谷や新宿など人が集中する場所には既に大量のエアタグが貼りつけられていて、その浸透度に驚く。秋葉なんかはもっと凄いのかもしれない。iPhone 3GSだともっと面白いんだろうな…。

今後、こうしたAR的なアプローチで現実世界とリンクするアプリがiPhoneだけでなくいろいろなメディアで普及していくのかもしれない。Nintendo DSiで同じようなアプリが出たら、もっと爆発的に流行るんじゃないだろうか。

ただ、そうすると、いろいろな混乱や問題も起こりそう。例えば、ラーメン屋の店先に「ここマズい」というエアタグを貼るひとが出たり、芸能人の住むマンションの入口に「ここに○○が住んでるよ」とか。もちろん、いままでのネットでもそういった評判や裏情報はやりとりされてたんだけど、それが場所と結びついて、誰でも見られる形で公開されるというのはインパクトが違う。

個人的には、2ch的な殺伐とした世界はあまり好きではないので、うまく運用することで平和なムードが続いて欲しいと思う。たぶん頓知社内ではそうした社会的な影響についても、いろいろ議論をしているのだろうとは思うけれど。

こうした現実世界にタグを貼るというサービス、Googleストリートビューと連携するとさらに面白そう。Googleのことだから、既に着々と準備してそうな気もするが…。

写真は渋谷駅の東横線ホーム。

雪豹

TMUGのプレゼンを終えるまでは我慢していたSnow Leopardへのアップグレードを、ついに解禁。OSX 10.5からの上書で、アップグレードした。特に問題なく1時間ほどで更新完了。アップグレードしたら、HDDの空き容量が増えた。これは、今迄はppcとintelの両方に対応していたバイナリが、intelのみの対応となった結果らしい。OSのバージョンを上げてHDDの空きが増えるなんて、予想外のプレゼントという感じで嬉しい。

そのままの状態では、カーネルは32bitモードで起動しているらしい。せっかくCPUが対応しているのだから、64bitで起動するようにしたい。起動の際に6と4のキーを押しながら起動するという方法もあるらしいが、毎回そんなことをするのは面倒なので、32- or 64-bit Kernel Startup Mode Selectorというフリーウェアを導入し、64bitモードで起動するように設定。

ここ数日仕事で使用しているが、ほぼ問題なく快適に作動している。64bitになったせいか、Finderの動作がきびきびとなったような気がする。カーネルパニックやフリーズもまだ一度も発生しておらず、安定して稼動。OSXのテクノロジーは、年月を経て大分熟成されてきたのかもしれない。あと、Safariがサクサク動いてとても快適。OSX版のGoogle Chromeはもう必要ないかも。

ただし、やはりいくつかの不具合は発生している。

M-Audio FireWire 410 (オーディオインタフェイス)
まだドライバが未対応なため、完全に認識しなくなった。M-Audioは毎回ドライバの供給が遅れてる気がする。Appleと仲悪いのだろうか…。Webページを見ると、Appleとの協力関係のもとに進行とのこと。
VMware Fusin
64bitモードでは起動せず。こちらも現在対応したバージョンを準備中らしい。
Aqua SKK
今まで入れていたバージョン、ver.3.6では、入力できないアプリがあったりする。どうやらCocoaベースのアプリだと駄目らしい。プロジェクトのページから、ver.4.0RC8をダウンロードしてインストールしたところ、快適に動作するようになった。このバージョンでは、入力モードを切り替えた際に入力している文字の下に一瞬モードが表示されるようになり、便利になった。人によっては邪魔だと思うのかもしれないが。
Cyberduck
FTP/SFTPクライアントは、Fuguよりもこちらのほうが使いやすので愛用していたのだが、起動しなくなった。Webからベータ版(3.3b2)をダウンロードしたところ無事起動するようになった。しかしちょっと動作が不安定な気がする。
カメラ入力関連
QuickTime関連のAPIが一新されたせいなのか、OpenFrameworksからOpenCVの利用や、ProcessinからのVideoライブラリの利用などが使用できなくなってしまった。地味に困る。これも徐々に対応したバージョンが出てくるとは思うけど。

とりあえずは、こんなところか。

それにしてもAppleが偉いと思うのは、今回のアップグレード版の価格が3,300円という破格の価格設定になっているところ。この良心的な価格を、MicrosoftやAdobeはぜひ見習ってほしい。

MacOSX10.0系の名称はずっとネコ科の動物を使ってきた。Public Beta (Siam) → Mac OS X v10.0 (Cheetah) → Mac OS X v10.1 (Puma) → Mac OS X v10.2 (Jaguar) → Mac OS X v10.3 (Panther) → Mac OS X v10.4 (Tiger) → Mac OS X v10.5 (Leopard) → Mac OS X v10.6 (Snow Leopard) 。時期バージョンは、何になるのだろう。そろそろ本命のLionとか来るのかな。

早々の肩透かし

民主党政権が発足したわけだが、(一部で?) 期待されていた、民主党になったら記者クラブを開放するという約束は、あっさり反故にされたらしい。

宮台先生、アツいな…。

当然ながら、新聞や地上波TVはこの問題には一切触れず。あまりにも分りやすい反応。TBSラジオ「キラキラ」では上杉さんが半ば呆れた口調で、この問題に触れていたけど。

政権交代が実現したら、既得権のせいでおかしくなっていたいろいろな古い制度や慣習がが一度リセットされて少しは風通しの良い社会になるのでは、と期待していただけに、ちょっと肩透かしを食らった気分。もちろん、今の段階では民主党が率先してオープン化を阻んだのか、裏で官僚が暗躍したのか、既存メディア側が結託していたのかは分からないが。また、これから徐々に改善していくのかもしれず、あまり熱くなりすぎても良いことはなさそう。

ただ、もし山口一臣氏の書いている、大手マスコミが「新聞、テレビなどのメディアを敵に回すと政権が長く持ちませんよ」と脅して記者クラブの解体を阻止した、というのが本当だとすると、政治マスコミの世界は何ともアホらしい世界だと呆れる。そんなことしてるから、どんどん信用を失っていまのジリ貧状態になってるんじゃなかろうか。

このタイミングで、「うちは記者クラブ制度から一線を画し、独自取材をします」って宣言する新聞社やTV局が現れたら、賛同する人が沢山いると思うんだけどなあ。世間の空気が変化を求めている今だからこそ特に。湾岸署の前で、何日も「のりピー待ち」で暇そうにしてる余裕があるんだったら、もっと有意義なこといろいろできるだろうに。

ワイドショー見てたら (見るなよ)、「酒井被告はなぜ我々の前に姿を見せないのでしょうか」ってコメントしていた。そりゃもちろん、あなた方が出口で見張ってるからだと思う。

ご来場ありがとうございました

TMUG#13 「ハイアングル」来てくださった方、ありがとうございました。予想以上のお客さんの入りで、やった甲斐がありました。また、TMUGスタッフのみなさんにも大感謝です。

そして肝心のプレゼン内容ですが、ペース配分を完全にミスりました。今から振り返ってみると、中盤のSuperColliderの解説バッサリと全カットするくらいで丁度よかったかも。普段の授業の感覚でやってると、1時間はあっという間に過ぎてしまうということを痛感しました。本当は、最後のOpenFrameworks、iPhone、SuperCollider の3者を接続する部分を重点的にやりたかったのですが、時間がなくなってしまいました。残念。というか、すみません。

とりあえず、昨日のスライド資料アップしました。プリントしたい方は、PDF版もあります。同時に配布したサンプルファイルとあわせてご覧ください。

ただ、この資料は口頭発表用のものなので、よりコードの内容をきちんと説明したバージョン、作成してアップします。特にoFの部分は自分でやっていても、とても面白かったので、この技術、ぜひシェアできればと。

そして今日はBridge開催。自分の責務は、なんとか果たしたので、のんびりビール片手に堪能します。

TMUG、いよいよ今夜ですよ!

TMUG#13

Tokyo Max Users Group のイベント、TMUG#13「ハイアングル 」今日の18:00〜、西麻布Bullet'sでやります。直前に告知すると、mixiの近況や、RSSリーダーに反映されるかなー、ということでダメ押し告知。なんだか他のイベントといろいろ被ってるらしいんだよな…。ちょっと不安。