Webプレゼンテーション II について
授業の概要
この講義では、Processingというプログラミング開発環境を用いて、プログラミングの初心者を対象にした講義と演習を行います。
ProcessingとはJavaベースのオープンソースの言語/プログラム開発環境で、画像やアニメーションを用いた視覚的な表現を簡単なプログ ラミングで実現することが可能です。この講義ではProcessingを用いた視覚的な表現やデザインを通じて、プログラミングの基礎的な概念やその実現 方法を学んでいきます。色と形態、時間と動きなど、具体的な概念や表現によって自然とプログラミング的な発想を身に付けることを目指します。
方法(授業形態)
授業は、講義と実習を交えて行います。まず技術的な解説、具体的な作業手順を説明した上で、各自実際に制作作業を行うことで、より深い理解を目指します。コンピュータを用いた実習となるため、履修者はノートPCを持参する必要があります。また、内容によっては適宜グループワークを行う場合もあります。
講義スケジュール
- 第1週目 ガイダンス・Processingとは
- 第2週目 プログラミング言語とは何か? Processing入門 I、簡単な形を描く
- 第3週目 Processing入門 II:簡単な形を描く
- 第4週目 Processing入門 III:色について
- 第5週目 Processing入門 IV:変数・くりかえし
- 第6週目 インタラクション I
- 第7週目 インタラクション II
- 第8週目 中間課題講評会、3Dプログラミング
- 第9週目 オブジェクト指向プログラミング I
- 第10週目 オブジェクト指向プログラミング II
- 第11週目 高度なモーション:「ばね」と「引力」
- 第12週目 時計を作る
- 第13週目 時間を表現する
- 第14週目 最終講評会
履修の際の留意点
自分専用のノートPCを持参すること。目標と評価 Processingを用いて、プログラミング言語の初歩を学び、動きを用いた表現を行うことができるようになる。その表現をWebを介してネットワーク上で表現できるようになる。
評価の割合
- 30% 平常点 (授業の履修態度、授業内での課題の成績)
- 30% 中間課題
- 40% 最終課題
参考書
- 前川 峻志、田中 孝太郎「Built with Processing 改訂版」ビー・エヌ・エヌ新社、2008年
- Ben Fry(著), 増井 俊之(監訳)(監修), 加藤 慶彦(翻訳)「ビジュアライジング・データ ―Processingによる情報視覚化手法」オライリージャパン、2008年
- Casey Reas, Ben Fry, "Processing: A Programming Handbook for Visual Designers and Artists", Mit Press, 2007
- Daniel Shiffman, "Learning Processing: A Beginner's Guide to Programming Images, Animation, and Interaction (Morgan Kaufmann Series in Computer Graphics)", Morgan Kaufmann Pub, 2008
